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2014-06-07 12:05:00

「澤屋 まつもと 純米」

「七賢 純米 風凜美山」

 新入荷しました。

 どちらも、でんじろう 初のご紹介です!

 

まず 「澤屋 まつもと 純米」 は 松本酒造さんの醸す日本酒

京都伏見区 寛政3年 (1791年)に

創業者 松本治兵衛氏が 「澤屋」という名で酒業を始められ

昭和24年に 現在の「松本酒造」と改名されました。

長い歴史で培われた技術は言うまでもなく

純米酒へのこだわりを強く持たれおり

「純粋日本酒協会」の発足メンバーでもあるとのこと

また若い杜氏と熟練杜氏による酒造り

最新の原料処理開発をされる等

伝統と新しい技による酒造りを探求されているお蔵なのです。

 

さてご紹介の「澤屋まつもと 純米」

スッキリ・軽やかな口当たりと共に果実香が立ち

端麗辛口! 

飲み進むほどに旨味がジワジワくるというのでしょうか

お食事とよく合う辛口な一杯です。

是非お楽しみ下さい。

 

使用米:五百万石 精米度:65% 日本酒度:+7

 

 

 

 

 

そしてもう1本が「七賢 純米 風凜美山」です。

山梨県の日本酒のご紹介は「七賢」が初。

 

「七賢」は 山梨銘醸さんの醸す日本酒

山梨県北杜市白州 に寛延3年 (1750)創業

日本の名水100選にも選ばれる

南アルプス甲斐駒ヶ岳の名水での酒造りをされ

山梨県を代表する、まさに銘醸蔵なのです!

 

「白州」の水質の良さに惚れこんでこの地に創業されたとか

地元米とすばらしい水

そして伝統と培われた高い技術による酒造りをされており

日本酒鑑評会での受賞も多数

また2000年初頭からアメリカでの販路を拡大

今では全米200余りの店舗で「七賢」が飲めるとのこと

 

日本の「食文化」を広めることにも挑むお蔵なのです...

 

「七賢」の銘柄の由来は

天保6年 母屋の竣工の祝いにと高遠城主から頂戴した

「竹林の七賢人」の欄間一対によるとか。

* 竹林の七賢人 と聞いて、漢詩の授業を思い出しました。

  今読めば、もう少し理解できたでしょうにと...

 

今回の「七賢 風凜美山」は

スッキリした辛口。

しかし米の旨味と香りが広がり

のどごしも爽やかに、お食事とよく合う一杯!

山梨県の日本酒を是非お楽しみ下さい。 

 

使用米:山梨県産ひとごごち・あさひの夢 精米度:70%